治療開始後もう直ぐ3年の血液検査と治療を終えて2015年05月13日 13:00

2015年5月13日、治療開始後2年9月、もう直ぐ3年の血液検査と治療を終えて、
検診と血液検査結果腫瘍マーカーPSAが、2012年8月22日の治療開始時点に297.6〜320.00ng/mlであった値がホルモン療法により、2年3月間後の2014年11月12日に0.000 ng/mlまで降下しました。
下がるところまで下がれば、後は上がるしかないのですが、その3月後の検査で0.002 ng/mlに戻ってしまいました。
主治医の先生は計測誤差範囲とのことでしたが、今月の検査結果0.000 ng/mlの値を見て安堵したところです。
主治医の先生のお話しでは、もうすぐ治療を開始してから3年、治療開始時点の状況が悪性度(危険度)の指標、Gleason’s scoreが8(=4+4)と極めて高かったことを勘案すると3年間の治療経過は良好とのことでした。
大変良かったと安堵する一方で、後どの程度の時間治療の効果が持続するのかと???
出来る事は、自分で処方した食事療法とサプリメントを続けて、生活を楽しむ事で免疫力UPを期待して、効果の持続を祈るのみです。

この辺で食事とサプリメントの処方について見直してみました。
§食事療法の方針を少し緩和して、
2014年2月にゲルソン療法の情報を得て、塩分、脂肪分、肉類、チーズなどを控え、圧搾ジュサーを調達してフレッシュジュースを多く摂取、3月間は厳格に実施しました。
その後、免疫力UPの為には楽しむことが重要と、旅行、会食の祭には若干の緩和を図って継続して来ました。
自分の思いと、癌と闘病している方々のSNS情報などを総合して、
前立腺癌の発生率が欧米人に多かったことから、野菜中心の食事とし、動物性タンパク質は魚を主に、チーズなどの乳製品、脂肪分、塩分、砂糖を無理ない範囲で控え、化学調味料を極力使用しない方向としました。
抗酸化が重要である様なので、伊藤園の還元性水素水を定期購入して摂取、料理油はオリーブオイルを、パンには亜麻仁油、ココナツオイルを使用する事にしました。
§サプリメント処方も若干変えて
ホルモン治療の副作用で骨粗鬆症対策、健康維持の為にDHAを継続、抗酸化と抗老化を勘案して信頼できそうなサプリを偏らずに摂取する方針にししました。
具体的には、サントリーの“DHA+セサミン”、“カルシューム+マグネシューム”を継続、量は推奨摂取量の半分以下程度に、
FANCL社の“レスベラトロール”、とDHC社の“ピクノジェノール”を推奨摂取量の30%程度、
“マルチビタミン”を不定期に、
伊藤園の還元性水素水を飲料水として、
ご飯はFANCLの発芽ご飯を食すことにしました。
この他、IP6を調査検討中です。
生活面では、体を冷やさない事を注意しています。
ご意見をお願いします。

ホルモン療法を続けて2年半の検査結果、効果継続を確認。2015年02月04日 20:28

2012年8月にホルモン療法を開始て2年半、前立腺癌の腫瘍マーカーPSAは、297.6から順調に降下、2014年11月の結果で極限の0.000まで降下しましたが、今回は半年前の値0.002に戻ってしまいました。
主治医の診断は、低値安定とのことでしたので測定の振れ範囲と認識することにしましたが、次回の検査がなんとなく不安、気掛かりです。
再び上がってこない事を祈りたいと思います。

ホルモン療法を開始して2年が経過しました2014年11月12日 22:27

2012年7月に前立腺癌とその転移癌が発見されて、ホルモン療法を開始して2年が経過しました。今までのところホルモン療法の効果が持続していることが11月5日に受けた、骨転移の状況を診る検査、“骨シンチグラフィー検査”、“内臓への転移を診るCT検査”及び“血液検査”等の結果より確認できました。
その間、新たな治療方法を調べて来ましたが期待できる療法が見つからず、サプリメントと食事療法を自分なりに実施してきました。
今年2月より、ゲルソン療法の紹介を受けて、フレッシュジュースを多く摂取、ナトリューム(塩)を極力控え、カリュームを主体に摂取し、更に動物性のたんぱく質と乳製品を控えて来ました。実施して行くと色々な食事療法の情報が頂ける様になり、果糖の過剰摂取が心配になり、フレッシュジュースの摂取量を減らしました。
今後は、野菜中心の食事を主体に、乳製品と肉は継続して控えるものの、動物性タンパク質として魚介類を摂取することにしました。そして、整腸の重要性を感じたためヨーグルトを摂取する事にしました。
サプリメントの摂取について、
南カルフォルニア大医学部腫瘍科で創作された、PHC(prostate health cocktail)が腫瘍マーカーであるPSAを下げると、Phase2試験の結果が米国臨床腫瘍学会ASCO(American Society of Clinical Oncology)2013年2月会議で発表されたとの情報を頂き、服用を開始したが、その後のデーターで一時的には下がったものの、短時間で効果が消滅してしまったとのことでしたので服用を中止し、“DHCとセサミン”及び“カルシューム&マグネシューム”を継続する事にしました。

詳細な闘病記録は私のHPに掲載しています。
http://www.ne.jp/asahi/photogallery/tabi/cj_00_index.html

WHOで抗癌剤の害毒が認められたとのこと2014年08月10日 22:48

健康管理に詳しい方からWHOで抗癌剤の害毒を認める見解が出されたとの、重要な情報を頂きました。これを受けて日本の医療現場で「抗がん剤を使わせる指導」を撤回することが決定されたとのことです。
まだ分からないことだらけでが、抗癌剤は劇薬で副作用も激しいと認識しています。
一般的な話として、抗癌剤が投与されると通常の暮らしが出来ない程に副作用が強いと聞きます。
私の前立腺がんが発覚して、ホルモン療法を開始してから2年になります。今のところ治療の効果が得られており概ね通常の生活が楽しめていますが、発見された時の状態がグリソンスコアー8とかなり悪性度が高くk腰骨に大きく転移していることからホルモン療法以外に治療の選択肢がなく、おそらく後1年、2年でがん細胞に耐性が出来てしまいホルモン療法が効かなくなるのでしょう。その後に頼れるのは抗がん剤しかありません。
抗癌剤を投与すると余命が短くなると言う事なのでしょうか。
癌の種類によっては抗癌剤が効く場合と効かない場合が、重粒子線、陽子線治療も、免疫療法も、そして遺伝子治療も同様と認識しています。
確かに癌治療をしなければ余命がもっと延びたという話もよく聞きます。
癌の治療は、通常であれ治療に値する様な副作用を承知で、延命とを秤に掛けて判断をするものなのかなと認識せざるを得ないと思っていますが、この先、抗癌剤で延命をはからざるを得ないと思っていた癌患者としては不安が増すばかりです。
何方かこの主旨について教えて頂けたら嬉しいのですが。

ゲルソン療法に関する情報2014年02月07日 00:00

親切な友人(先輩癌患者)より、著者、前立腺がん患者渡邉勇四郎医師のゲルソン療法体験記の紹介を頂きました。
癌細胞内のNa(ナトリウム≒塩)の比率が高くなると癌細胞は分裂増殖。Naが減り、K(カリウム)/Naの比率が11.55以下(著者の実体験値)になると消滅するとの理論。
食事療法でがん細胞内のKとNaの比率を変える事が出来るか否かは分かららない様ですが、癌細胞に関するKとNaの理論は実証されているようです。
体質改善を食事療法で行うもので、Naの摂取を控え、Kを積極的に摂取。特に新鮮なフルーツ、野菜ジュースを積極的に摂取する方法です。
腎臓機能が低下して来ている私にとって、益あって害のない食事療法と思い、ジューサーとしては少し高価でしたが、シャープの圧搾式ジューサーを調達。毎日、自家製のフレッシュジュースと植物性食材を中心にした無塩化の食事を開始しました。
ゲルソン療法はこれで全てではありませんが、食事療法のみを実行する事にしました。
ゲルソン療法では、コーヒー浣腸等も必要と言われていましたが、自分で納得できる食事療法のみを実行する事にしました。
後日、この治療を続けることでストレスを感じては、逆効果故、ストレスにならない程度に頑張る事が重要とのことです。それから、少し楽に続けられる様になりました。

抗癌効果が期待できるサプリメント情報_22014年01月01日 00:00

別の友人より、大変嬉しサプリメント情報を頂きました。
老化防止やメタボ防止等、様々な有効なサプリメント、レスベラトロールが抗癌効果、癌細胞の発生抑制、悪性化抑制等の効果があるとのこと。
早速、FANCLより調達して服用を開始しました。
但し、摂取するサプリメントの種類と量が多くなってしまうのでメーカーで推奨する量の半分にしています。

抗癌効果が期待できるサプリメント情報2013年10月10日 00:00

友人より、大変嬉し情報を頂きました。
南カルフォルニア大医学部腫瘍科で創作された、栄養剤・ミネラル・ビタミン・ハーブのサプリメントPHC(prostate health cocktail)がPSAを下げると、Phase II試験の結果が米国臨床腫瘍学会ASCO(American Society of Clinical Oncology)_2月会議で発表されたとの情報です。副作用の心配がなさそうなので、早速調達して服用を開始しました。
同時に、
アスピリン、DHAとセサミン等も良い(抗癌)とのこと、愛飲して来たサントリーウエルネルのDHA+EPAを確実に継続する事にしました。
その後、体調維持に水素水が良いとの情報も頂きました。伊藤園より調達して毎日飲むことにしています。
※更に、忘れてはならない重要なアドバイスも頂いています。
楽しい事をしている時が、最も免疫力が上がるとのこと。極力楽しい時を過ごすことにしました。

新治療法、免疫療法に関する情報2013年08月09日 00:00

免疫療法がUSAで承認され、治療が開始されているとのことでしたが、高額で約$10,000,000.(10万ドル)(1千万円程度)程度でした。
この他、渡米費用等を勘案するとかなり高額となります。確実に効果が期待できる治療ではないようなので、かなりの思慮が必要の様です。
その後、友人からの情報で、三重大学で臨床実験が開始されていることが分かりましたが、ホルモン療法が効かなくなった患者が対象とのことで、現時点では未だ受ける要件を満たしていない事が分かりました。渡米費用は不要ですが、費用と期待できる効果は同様の様です。引き続き、調査をして行きたいと思います。

転院(JR東京総合病院から東京厚生年金病院に)しました2013年05月14日 00:00

セカンドオピニオンを受けた後、セカンドオピニオンを受けた時と概ね同様の手順を踏んで12月14日転院を果たし、泌尿器科部長、赤倉功一郎医師の下で治療を続ける事になりました。
転院して直ぐに、
① 骨密度測定(2013/2/12)
そして、前の病院でも受検した、
② 骨のアソトープ検査(骨シンチグラフィー検査)(2013/4/25)
③ CT検査(2013/4/25)
を受けました。
CT検査では、新たに右肺に小さな影が発見されましたが、過去の既往症によるものとのことでがんの転移とは関係ないとのこと。
骨シンチグラフィー検査では転移癌が縮小していることが確認され、PSAの推移と同様にホルモン療法の効果が順調に得られていることを確認する事が出来ました。
骨密度測定結果も、1.083g/cm2(若者との比較103%)と良好で、骨の治療は当面はせず、従来のホルモン療法をそのまま継続する事になりました。

専門医のセカンドオピニオンを受けるまでの経緯2012年11月20日 00:00

更に産業医、望月昭医師にご案内を頂き、新宿区落合の山本泌尿器科医院、院長の山本史郎医師を通じて、前立腺癌を専門にされている厚生年金病院の泌尿器科部長、赤倉功一郎をご紹介して頂きました。
山本医院史郎医師にも親切にご指導して頂き、専門医である赤倉功一郎医師のセカンドオピニオンを聞かせて頂くことにして、手続きの為の作業を開始しました。
セカンドオピニオンを受けるには、
1. 主治医、(私の場合はJR病院の主治医)に、セカンドオピニオンを申請する厚生年金病院、赤倉功一郎医師宛の紹介状の作成依頼書を提出。
※セカンドオピニオンを受ける医師宛である事が必須。
2. 同時に、JR病院宛の検査データ借用願書(定型用紙はありませんでした)を作成して、主治医に提出。
3. JR病院での概ねの作成日程を確認した上で、セカンドオピニオンを受ける厚生年金病院、泌尿器科にセカンドオピニオンの申し込み。
4. 11月20日、JR病院主治医遠藤勝久医師の、厚生年金病院泌尿器科赤倉功一郎医師宛紹介状、治療報告書、及びJR病院より借用した検査データを持参してセカンドオピニオンを受ける。

セカンドオピニオンを受けて、
前立腺癌の治療方法の基準が学会で定められている事もあり、病状の判断、治療方法の選択等、概ねJR病院の現主治医と同じであるものの、治療の根拠、副作用についての説明、その対処療法等、説明をして頂けました。総合的に自己判断の結果、転院する事にしました。